女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

うつ病の孤独感を克服する為にして欲しい2つのこと

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うつ病の時やうつ状態の時は孤独感が高まります。


どんなにたくさんの友達と楽しく遊んだ後でも、
独りになると虚無感に襲われます。

 

私もかつてうつ病とパニック障害がひどかった頃、
常に心の中は孤独感でいっぱいでした。

その時の私は本当に孤独だったのか?というと、
実際孤独でもありましたし、思い違いであった部分もありました。

私が孤独だったのには二つの理由がありました。

 

一つは自分自身に自信が持てず、自己否定ばかりしていたからでした。
自分の全てに自信がなかったので、自分はどこにいても、なにをしても
社会に役立っていない気がしていました。

 

どんなに仕事で成果を上げても、満足することがなかったので、
学校や職場では明るく、人気がある仲間をいつも羨ましく思い、
自分と比べて落ち込みました。

 

余程うちとけた友人でなければ、誰かと遊んでも
“この人は私といてつまらなくないだろうか”とか“嫌われないだろうか”と
気にしてばかりでとても疲れてしまいました。

 

誰かといるよりも独りの方がホッとしました。
そのせいで、自分はいつも人の輪に入れていない気がして
孤独感が募っていきました。

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朝が辛いのはうつ病の兆候?

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毎朝、起床時にどんな気分で目覚めますか?


“清々しい気持ちで目覚めることができる”
反対に
“今日の仕事や勉強がゆううつで目覚めの気分も最悪”
または
“寝た気がしない、疲れが取れていない”
など、朝から体調の不調を感じる人もいるかもしれません。

 

“理由は分からないけど、何となく毎朝ゆううつ…”
なんてこともあると思います。

朝の気分を改めて自分で意識的に感じてみると、
忙しい毎日の中で意外と気付かなかった自分自身の課題を
みつけることができます。うつ病の時は眠りの質も、目覚めの気分も落ちてきます。

 

働き者、頑張り屋の人ほど自分の中のゆううつな気分や不安、
不満を心の片隅に押し込んで、日々自分のやらなければいけないことに
向かおうとします。

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うつ病の人との接し方 恋人や家族にどう接するか?

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今回は、うつ病の人との接し方を私の経験からお伝えしたいと思います。
特に、恋人や家族などの大切な人がうつ病になった時にどう接したら良いのか?

うつ病の人との接し方に悩まれている方の参考になればと思います。

 

 

自分自身がうつ病になってしまうこともとても辛いですが、
恋人や家族、配偶者、子供、兄弟、友達など自分の身近な人が
うつ病になってしまった時も同じ位苦しいと思います。

 

ひどいと自分もうつ病になってしまうことがあります。

 

うつ病の時は思考がネガティヴになりやすく、
過去の後悔や未来への心配で頭がいっぱいになり、
今を楽しむことができません。

また感情のコントロールが難しくなるため、
急に怒り出したり、怒鳴りだしたり、泣きわめいたりする
こともあるので、常に一緒に行動するのは楽ではありません。

 

また不安感から依存心も強まるので、お互い自立した関係も築きにくくなります。

 

私自身が重度のうつ病だった時、

ひとりでいられない
一緒に居てくれる人に我儘になってしまう
食事ができない
眠れない
外出ができない
掃除ができない

状態でした。

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うつ病の症状 過呼吸・パニック発作の効果的な3つの改善策

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うつ病の時、心が健康な時はできていた感情のコントロールができなくなり、
急に落ち込んだり、突然怒り狂って暴れたりしてしまうことがあります。

 

また急に恐れが湧き上がって、過呼吸やパニック発作を起こすこともあります。

 

私のうつ病の時の過呼吸、パニック発作の経験

私もかつては人混みや満員電車、エレベーター、繁華街に行くとすぐに
パニック発作を起こしていました。

 

なんて自分は弱い人間なんだろう…
一生私は強くなれないんだ…

 

ずっとそう思っていました。

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うつ病と睡眠の関係 私が不眠症を治した4つの方法

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睡眠は食事と同様に、うつ病と大きく影響しあっています。
元気な時や楽しいことの前には少し睡眠不足でも日中を元気に
過ごすことができます。

 

しかし、うつ病になると

寝つきが悪い
眠りが浅い
夜中何度も目が覚めてしまう
朝早く起きてしまう、または起きられない
悪夢にうなされる

などの睡眠障害が起こります。

 

うつ病の時の睡眠障害~眠れない辛さ~

夜中に起きているとネガティヴなことばかりが頭の中を巡り、

太陽が出ている時にはなんとも感じない出来事が怖くなったり、
悲しくなったりします。

ゆっくり休みたい…
何も心配せずに眠りたい…

 

私も重度のうつ病だった時、不眠症には特に悩まされました。
身体が疲れて睡眠を欲しているのに熟睡ができず、ネガティヴな
思考ばかりが頭の中で渦巻いていました。

 

もちろん、眠剤(睡眠薬)も処方してもらっていましてが、
いくら飲んでも効き目がありません。

 

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