女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

うつ病で仕事に行きたくない・行けない

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うつ病で仕事に行きたくない・行けない時は、心と身体からの重要なサイン

うつ病になってしまうと、働くことがとても辛くなります。
朝起きて出勤したり、家事をし始めたりするのがとても億劫です。

 

怠けている自分にとても嫌悪感を抱くと思いますし、
仕事を休むことで経済的な不安も出てくると思います。

 

なんとか仕事に出ようとして、気晴らしにお酒を飲んだり、
衝動的に買い物をしたり、暴飲暴食をしたりして、
返って後悔してしまうこともあり、自分がコントロールできない
悪循環の感覚に陥ってしまいます。

 

 

職場には何の問題もないけれど、なんとなく憂鬱…
身体が怠くて動けない場合もありますし、人間関係など
職場に行きたくない明確な理由がある場合もあります。

 

働きたいけど働けない、という心身の状態は心と身体が

 

“今は働くよりもしてほしいことがある”

 

というサインでもあります。

 

そのサインを無視して無理矢理働き続けても、
うつ病の症状は中々改善されませんし、
仕事も思うように成果を上げられません。

 

私は思い切って職場に休暇届けを出してお休みするか、
辞めて自分と向き合う時間を取ることをおすすめします。

 

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うつ病の原因は、実は自分の外にあるのでなくて、自分の内側にあります。

 

“身体からの不調のサインから目をそらして、
自分を酷使し続けていなかっただろうか”

 

“食生活などの生活習慣が乱れていなかっただろうか”

 

“本当はやりたくないことだけど、誰かに認められたい・
褒められたと思って自分の本心を無視して頑張り続けてこなかったか”

 

“周りの人や環境に感謝の気持ちを忘れていなかっただろうか”

 

“とても悲しいことやショックなことがあったけれど、
その感情を無視して頑張り続けていなかっただろうか”

 

うつ病やうつ状態は、自分のこころとからだからの

 

“ちょっと休みたいよ、助けてほしいよ”

 

というサインです。

このサインにきちんと自分自身が向き合い、
本当の自分はどうしたかったのか、どうしたいのか、
を考えて自分なりに変わっていくことが大切です。

 

ひどい暴力・セクハラ・いじめを受けている場合は
その環境から離れたり、誰かに助けを求めたりすることも大切です。

 

自分の人生は誰のものでもなく、自分自身のものです。

 

もし、経済的に仕事を休んだり辞めたりできない場合でも
一時的に公的機関に助けてもらえる制度はいくつかあります。

有難く利用させて頂き、休暇の中で自分の人生を取り戻し、
うつ病を克服すれば、またきっと社会の役に立つことができます。

 

お休みの時間も人生の中で必要な時もあるので、
うつ病の時は無理をせず、休む選択も視野に入れて下さいね。