女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

セルフイメージを高める、変えるためには?

私は妹の死と娘の誕生をきっかけに、
心の病を克服する決心をしました。

先ず娘のために食について勉強し始めてから
摂取障害が消えていきました。

それからヒプノセラピー自助グループでの
インナーチャイルドの癒し体験をし、
また生活にヨガ、心理学、自然療法、レイキを
取り入れて行くにつれて、段々と心の闇は消えて行きました。

最後まで薬が必要だった重度の睡眠障害
改善されていきました。

毎日がとても楽しく思えるようになり、
夢や希望も持てるようになりました。

ところが、一つだけ私にまだしこりが残っていました。それは

 

朝が何となく憂鬱で虚しい…

 

理由は分かりません。
夜眠った時は気持ちよく眠ったのに、
朝起きると全てが憂鬱なのです。

身体の調子が悪いわけでもない、
何かがうまく行っていないわけでもない、
起きてしまえば憂鬱は消えてしまう…

それなのに起床時だけが毎日すごく
憂鬱で虚しいのです。

この原因は何だろう…
ずっと考えていましたが、
理由が分かりませんでした。

そんなある日、その朝の憂鬱とは全く関係なく、
夢や願望を叶えるために望月俊孝さんの
“セルフイメージを書き換える”という
エネルギーマスター講座に参加しました。

ここで少しセルフイメージの重要性について
書きたいと思います。

私の恩師である望月俊孝さんの盟友
本田健さんの著書『ユダヤ人大富豪の教え』
(ふたたび アメリカへ篇)の中で
セルフイメージについて触れてあるところがあります。

主人公ケンのメンターであるハリーがこんなことを言います。

 

『まず、家族との関係が君たちの人生観を
 ほぼ形づくっていることを思い出してもらいたい。
 生まれついた家の全員が幸せで楽しく暮らしていたら、
 君たちは、この世界はすばらしいと思って育ったことだろう。
 逆に家族が不幸でいがみ合っていたら、
 この世界は悲しみと憎しみに満ちていると
 考えることになったはずだ。
 私たちの多くは、家族との関係によって、
 自分の行動を制限したり、罪悪感をもったりするものだ…

…いちばん大切なのは、
 家族をどのような視点から見るかと言うことだ。
 お互いを傷つけ合った、ひどい人たちだと見ることもできる。
 しかし、お互いの才能を高め合う仲間だと見ることもできる。
 今回の人生で発揮するための才能をしっかりと
 磨き合う仲間だと考えたら、すばらしいと思わないかね?』

 

私たちは、『自分に何がふさわしいのか』を
無意識のうちに決めているそうです。

そのセルフイメージを変えることでしか
自分の人生を変えられないというのです。

そしてセルフイメージを変えるには
人間関係…家族との関係を変える必要があるというのです。

私はこのセルフイメージを書き換えることのできる
エネルギーマスターのセッションを受けるまで、
もう自分の心の中の生理整頓はほぼ終わっていると
思いました。

ところが、生理整頓ができていたのは
自分の意識できる部分だけで無意識部分は全く
生理整頓されていなかったのを、
このエネルギーマスターのセッションを
受けて気付いたのです。

セッションは全部で4回受けました。

この4回の中で私は自分の“無意識”を
旅することができました。

セッションでの体験と得られた結果を次回に書きますね。