女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

私が試して効果があった、睡眠障害改善方法

前回睡眠障害を改善するには

現状を把握

→自分にとっての理想の眠り

→それを阻む障害・ブロックを知る

→障害、ブロックに対して行動をする

プロセスについて私の体験を当てはめて書きました。

 

心配事やショックな出来事が眠れない原因でも、
以下のことはとても効果のある方法なので是非おためし下さい。

・正しい食生活

食生活が乱れると、睡眠の質も落ちてきます。
質の良い睡眠にはビタミン、ミネラル、アミノ酸が大事です。

これらをサプリメントで摂るのではなく、
三食の食事から摂るのが理想です。

おススメなのは日本食です。
ご飯(玄米)、みそ汁、豆腐、納豆、魚、野菜…
これらを善く噛んで食べることでビタミン、ミネラル、
アミノ酸が効果的に摂取できます。

心配事がある時は、中々食事がのどを通らないかもしれませんが、
そんな時こそ量は少なくても良いので三食きちんと食事をして下さい。

肉の食べすぎや砂糖の摂りすぎには気をつけて下さい。
眠る直前の食事だけは控えて下さいね。

深酒をすると返って眠りが浅くなってしまいます。
深酒も控えましょう。

 

・朝きちんと起きて身体を動かす

やっと寝付いたのは5時…そんな時もあると思います。
そんな時でも、遅くとも8時には起きて朝日を浴びて下さい。

朝日が体内時計を整えてくれて、
心の健康や質の良い睡眠を保ってくれます。

太陽の光を浴びながら、適度な運動をするのも有効です。

 

・眠る直前にPC、携帯、テレビを見ない

これらの光が脳を刺激して、
入眠を妨げます。

眠れないときは特にこれらを見てしまうと思うのですが、
できるだけ電源を切っておきましょう。

 

・睡眠用の音楽を聴く

睡眠時も流れっぱなし、というのはよくありませんが、
寝付くまでに優しい睡眠用の音楽を流すのもオススメです。

本屋さん、レンタルCDなどにも沢山種類があります。
自分に合った睡眠用の音楽を見つけてみて下さい。

 

・寝る場所を整える

寝床が汚いと、何となく落ち着きません。
きちんと整理整頓をして、寝具も清潔を保ちましょう。

シーツやカバーも定期的に洗濯しましょう。
寝ている時、私たちはとても汗をかきます。

その汗によってネガティブな感情も流されていきます。
毎日同じ寝巻や汗の吸わない素材の寝巻より、
清潔な自然素材の寝巻がオススメです。

 

自律訓練法

自律訓練法は、本来はコントロールできない
自律神経系を言葉(言語公式)とイメージ(受動的集中)に
よって自己コントロールし、自律神経系のバランスを
回復させるリラクセーション法です。

インターネットで検索するとやり方が出てくると思います。
私は本を買って、眠れない日は毎晩自分でやってみました。

いつも緊張状態が続いている人にはとてもおススメです。

 

心配事やショックな出来事が原因で眠れない場合は
上記のことを続けつつ、それらを手放すことがとても
大事になります。

私のように理由なく夜が不安で虚しい、
怖いというのは潜在意識の中に何かブロックが
あって眠りを妨げているかもしれないので
自分に合った療法でその原因を探ることが大事です。

原因を知ればただそれだけでブロックが
外れてしまうことも多々あります。

心配事を解決するために、専門家に相談したり
信頼できる人に相談したりすることも有効だと思いますし、
時間が解決してくれることもあります。

焦らずに睡眠障害と向き合ってみて下さい。