女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

空気を読み過ぎて、人間関係が苦手な私

前回少し書いた“面倒くさい女”について…

かつて私は人間関係がとても苦手で、
特に恋愛に関してはうまく相手と関係を築けずにいました。

お付き合いした男性からは決まって

「お前、面倒くさい女だな」

と言われ、よく振られました(汗)

 

心身が健やかに保たれている時は、
人間関係も角のない丸く穏やかに築いていけます。

しかし心身のバランスが崩れている時は
何となく人間関係もうまくいきません。

人間なので、人との相性・好き嫌いは
誰でもあるはずです。

お互いの行く道が違って一時的に相手と
疎遠になることも人生の中であります。

しかし常に人間関係に悩まされて
自分が振り回されている感じがしたら、
何か自分にとってマイナスのものを
手放せるチャンスかもしれません。

私の人間関係、特に恋愛はいつもぎくしゃくした感じが
ありました。ここで私のエピソードを書きたいと思います。

 

私は男性といる時、とにかくいつも気を遣っていました。
とてもその場の空気を読もうとします。

男性の微妙な表情やしぐさを気にしては

“今楽しめているかな?”

“私、嫌われていない?”

と心配していました。

男性が一生懸命私を喜ばせようと思って
楽しい演出を考えてくれても私は心から楽しむことなく
ただ心配をし続けていました。

 

要するに私は

 

相手からの愛情は受け取ろうとせずに

“嫌われたくない”

“愛され続けたい”

“捨てられたくない”

その思いだけで頭の中が一杯になっていたのです。

 

当時の私は

“私はどうしてすぐ男の人に捨てられるんだろう”

“私はどうして愛され続けないのだろう”

と全く理由が分からずにただ嘆いていました。

 

この原因は私のセルフイメージの低さにありました。
(良かったら以前書いたセルフイメージの記事を読んで下さいね)
セルフイメージを高める、変えるためには

 

私は幼い時から自分自身を

“私は父親に愛されていない”

“だから他の男性にも愛されるわけがない”

“私は愛される価値のない人間”

 

というセルフイメージが潜在意識に刻み込まれていたからです。

私は男性と一緒にいて始めから

 

私は愛されない

いつか捨てられるに決まっている

 

と思っていたのです。

 

男性からしたら、

“こんなに一生懸命楽しませてあげようと
努力しているのだから素直に喜んでよ”

と思っていたでしょうね。

楽しませてあげようと一生懸命考えたのに

“私のこと本当に愛しているの?”

なんて言われたら確かに“面倒くさい”ですね(笑)

 

この

“私は愛される価値のない人間”

というセルフイメージは
面倒女特有の行動にとても深く
関わりがあります。

 

人間関係がうまくいかない、
私も面倒くさい女だと言われる、
妻(彼女)が面倒くさい女

 

そんな方!

それは誰かが悪いわけではなくて、
自分のセルフイメージの低さが人間関係を
複雑にしているだけかもしれません。

面倒女の取説、続きます。