女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

うつ病や睡眠障害をはねのける愛情とは?

f:id:rakisceo:20150318154936j:plain

うつ状態や睡眠障害を改善するためには、食生活を見なおしてみる

ここで私は繰り返し書いていますが、
心身の健康・バランスを保つのに食事はとても大事です。

うつや睡眠障害をはねのけるためにも
食生活は定期的に自身で見直して下さい。

食はこだわればこだわるほど良いとは思いますが、
実際完璧な食生活は現代社会で難しいとも思います。

できることからできる分だけ毎日コツコツ積み上げて
いくことが大事だと思います。

私自身は

・糖分(特に人工甘味料、白い砂糖)は極力摂らない

・トランス脂肪酸を摂らない、良質なオイルを意識して摂る(亜麻仁、オリーブ、フィッシュなど)

・化学調味料を極力使わない、摂取しない

・肉は食べすぎない

・“まごわやさしいこ”の食材を意識して摂る

だけはこだわって実行しています。

 

職業柄付き合いもあり、日によって糖分やアルコールを
多く摂ってしまうことがありますが、翌日から意識して
調整しています。

この様に自分なりにできることを意識的に日々行うことは
大事ですが、食事で最も大切なのは“愛”だと思います。

今回ご紹介するのは食育に力を入れている私の尊敬する友人から教えてもらった本です。



『すごい弁当力!』(五月書房、佐藤剛史、¥1500)

 

この本に

『弁当を作れば自分が変わる

弁当を作れば家族が変わる

仲間が変わる

職場が変わる』

 

という言葉が書かれています。

この本は弁当の作り方が書いてあるわけではありません。
弁当そのものが持つ愛のエピソードが沢山書かれています。

 

想像して下さい。

あなたの大好きな人があなたのために
愛情を込めて弁当を作ってくれたら?

あなたは大好きな人に弁当を作ってあげる時、
どんな思いで作りますか?

 

それからもしあなたの大嫌いな人が
あなたのために弁当を作ってくれたら?

相変わらず嫌いな気持ちは変わらないかもしれないけれど、
憎んだり恨んだりする気持ちは和らぐのではないでしょうか。

もしあなたが自分の大嫌いな人のためにお弁当を作ることになって、
仕方なく作ったのだけど、

そのお弁当を大嫌いな相手がすごく喜んで感謝してくれて、
完食してくれたら、あなたはどんな気持ちがしますか?

料理は愛情です。

例え栄養バランス満点の弁当であっても、
スーパーの既製品であるならば、
お母さんが心を込めて作ってくれた
おにぎりには勝てないでしょう。

 

私は料理で家族の絆や愛を深めることが
できると思っています。

子供の頃から一日一回でもお父さんやお母さんの
手作りの料理を一家で囲み、コミュニケーションを
取りながら食事がきちんと摂れていたら、
子供は安心して育っていけるでしょう。

是非、この本を読んで、弁当ライフを楽しんでみて下さい。

家族や夫婦、親子、恋人、友達の絆が深まりますよ。

cocoro-karada.hatenablog.com