女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

生理の影響でうつ状態?月経血コントロールで薬いらずに!

これから何回かオススメ本の紹介を入れていきます。

本も一期一会、紹介された本を全て読んで
自分に取り入れる必要はないと思いますが、
ご自身で“これはピンときた!”と思える出会いがあれば
是非手にとって実行してください。

今回ご紹介する本は女性のための本です。
女性の生理と身体と心は密接につながっています。

普段ははつらつとしていても生理の影響で
うつ状態に陥る女性も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

 

『女は毎月生まれかわる』

(高岡英夫・三砂ちづる著、ビジネス社、¥1000円+税)

大抵の女性がゆううつになる月経…

また月経前症候群

 

私も10代からずっと悩んできました。

出血の量が多い

だらだらと続く

痛みが激しい

気持ちが落ち込む

 

ところがこの本が提唱する『月経血コントール』を行うと

出血がピタッと3日で終わる

生理前、生理中の不調が大幅に改善

身体がしなやかになる

 

こんな素晴らしいことが起きます!

皆さんもお気づきだと思いますが、
現代女性は昔の女性よりも生理のトラブル、
不妊が多いと思いませんか。

それに昔の日本女性は現代のような締め付ける下着や
優れた生理用品を身につけなくても、出血で着物を
汚すことはありませんでした。

気温も今より低かったはずです。
それなのに昔の女性以上に現代女性が
生理に悩まされるのは何故でしょうか。

それはもちろん食生活も多々関係していると思いますが、
ここでは現代女性の体の衰えについて書かれています。

昔の女性は着物を着て骨盤を締め、
掃除はほうきと雑巾、乗り物に頼らず
自分の足で動き、畑仕事で足腰を鍛えていました。

そのため筋肉や内臓はしなやかでした。
そして本来締まるべき膣や股の筋肉はしっかりしまり、
子宮は柔らかく血行も良い状態でした。

ところが現代女性は運動不足により、
内臓が凝り固まってしまい、逆に締めるべき股の筋肉が
緩んでしまっています。

そこで子宮は伸縮性を失って生理時に痛みを起こし、
出血は垂れ流し状態になってしまいます。

ひどい場合だと尿もコントロールできず、
くしゃみの拍子にもれたり、尿もれ用パッドを必要になったりします。

昔の女性は自然に「月経血コントロール」ができていました。
この月経コントロールは子宮と膣奥を緩め、
月経血の出口である膣口だけを引き締め上げ、
月経血を膣に溜めてトイレ時に排出する、ということ。

この本にはこの月経血コントロールを行うための
エクササイズ、心得が書いてあります。

 

私はこのコントロールができるようになって、
それまで必要だったタンポンや優秀な紙ナプキンが
いらなくなり、布ナプキンで十分になりました。

実は紙ナプキンに使われている素材は、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリプロピレン、高分子吸収体、
人工合成香料などのケミカル素材で、これらは主に
石油からでできています。

これらのケミカル素材が、膣を経由して子宮に
悪影響を与えると言われています。

月経血をコントロールして布ナプキン
使えるようになれば、もっと身体に優しいです。

またこの本に書かれているエクササイズをすると
内臓全体が緩み、筋肉もしなやかになります。

これで私はナプキンを布にできたこと、

月経前症候群(PMS)の治療が必要なくなりました。

生理中3日間毎日3回鎮痛薬が必要だったのが、
2日目に飲むか飲まないか、まで生理痛が軽減されました。

是非オススメですよ!