女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大切な人を守るためにも。うつ病の薬の怖さ(副作用)を知ってほしい

前回は薬で失った自分自身の体験を書きました。そこで少し書いた私の妹のことを今回は書きます。 二歳年下の妹は私が16歳で実家を出た後もずっと両親と暮らしていたので、私たちは10年程離れて暮らしていました。 少し後になって知ったのですが、私が摂取障…

うつ病での薬での治療は、副作用の怖さを知ってほしい

パニック障害やうつ病になったこと… それ自体は私の人生の中でマイナスばかりではないと思っています。 私の生きる意味…人生のテーマ、生きる道、使命を思い出させてくれる大きな試練だったと思っています。 けれど、どうしても悔むのは薬に依存していたこと…

うつ病の時は1日に10種類の大量の薬を服用

パニック障害とうつ病の診断を受けてから、半年後には薬が10種類近くまで増えていました。 ワイパックス、パキシル、レボトミン、睡眠導入剤、胃薬、鎮痛剤…薬が増えれば増えるほど私の心身は崩壊していきました。 幻覚が起き、夢と現実の区別がつかなくなっ…

パニック障害とうつ病

父の介護を施設に任せて、私は実家から一人暮らしをしていた街に戻ってきました。 いつまでも仕事を辞めているわけにはいかない、また仕事を探して元の生活をしなきゃ…頭ではそう思っていても、身体が動きません。 自分に対しての自信を全て失っていました。…

サロン勤務と介護、そしてパニック障害とうつ病の診断へ

柔道という自分の生きがいを失ってから、私は柔道に代わる、何か打ち込めるもの・情熱を持てるものを探しました。 自分は何をしたいのか、どんな生き方をしたいのか、漠然とはしていましたが、初めて真剣に考え始めました。 結果私が志そうと思ったのは、癒…

初めてのうつ病は薬で治った?

初めてうつ病の診断を受けて、処方された薬を真面目に飲み、環境を変えた私はとても気分が善くなりました。 その時の私は、自分のうつ病の原因は自分の外にあると思っていたので、食事や幼少期の体験が原因に絡んでいるとは思いもせず、ただ自分の周りの環境…

つらい幼少期の自傷行為

私は何故自傷行為をしていたのでしょうか。 自傷行為はよく 「人の気を引くため」 「生きている実感を得るため」 と言われることがありますが、少なくとも私はちょっと違いました。 私は自傷行為を絶対に人には知られたくありませんでした。 自分の弱いとこ…

予兆~高校生から始まった摂取障害と自傷行為~

私は高校時代、柔道をしていました。中学校から始めた柔道は私にとってかけがえのないものでした。 中学校で良い成績を納め、高校はその成績が認められ、柔道の名門校に推薦で入学することができました。 憧れの名門校に入学できた私は有頂天になって練習に…

はじめてのうつ病

私が初めて自分を“うつ病かも?”と思ったのは10代の終わり頃でした。 その当時、うつ病かも…とは思いながら、大事には思っていませんでした。しかし今思うと、気付いた時はもう既にかなりうつ病が進んでいる状態で、その前から私の心は少しずつおかしくなっ…

私のうつ病克服体験記 はじめに

私は過去に重度のうつ病になり、ひどいときは1日に10種類以上の薬が処方され、服用していました。 もちろん家からは一歩も出られず、生きていることすらままならない状態でした。独り部屋でカーテンを閉め切り、毎日布団から出られない状態でした。誰とも会…

人はなぜうつ病になるのか?

私は以前、酷いうつ病になったことがありました。 とにかく全てに対するやる気が起きない、楽しみが全く起きない状態でした。 だから人に会うことも仕事もオシャレも楽しくなくて憂鬱でした。外は晴れていても自分の心は雨で外出する気持ちにもなれませんで…

執筆人 プロフィール

はじめまして。鬱病、難病、パニック障害、強迫観念と診断され、他にも依存症、摂取障害、自傷行為で悩みひどい時には一日に10種類近くの薬を処方され、廃人のような生活をしていた私があるきっかけで心の闇から抜け出す決心をし、様々な療法や勉強を始め、…