女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

うつ病は薬だけでは治らない!

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うつ病は薬だけでは治らないんじゃないかと私は思う。

いつ頃からか、

何となく気持ちが晴れない

眠れない日が続く

学校や職場に行きたくない

人に会いたくない…

 

自分はうつ病かもしれない・・・

 

もしあなたが、自分でうつを自覚をしたら、先ず何をしますか?

休養を取る

お酒を飲んで気持ちを紛らわす

たくさん買い物をして楽しい気持ちになってみる

市販のサプリメントや薬を試してみる・・・

 

それらを試しても全然症状が改善されず、悪化してきてしまったら、
少しでも症状を楽にしたくて病院に行くことを考えるかもしれません。

病院で処方してもらう向精神薬はすぐに辛い症状を和らげてくれます。

けれど、
それは症状を薬で抑えている状態なだけで、うつ病の根本治療にはなっていません。

 

うつ病の薬を飲むことで楽になることと、治ることは違う

例えば頭痛やケガの痛みを、鎮静剤を服用して抑えたとしても、
一時的に痛みが抑えられただけで痛みの原因は全く治っていません。

だから薬が切れればまた痛みが戻ってきます。
うつ病のお薬も同じで、服用を止めればまた症状が出てきますし、
ひどいと以前より悪化することもあります。

 

自分が

「うつ病かも」「うつ状態かも」

と感じた時、病院で症状を和らげてもらうことは、時にはとても有難いことです。けれど病院の薬だけが心を100パーセント治してくれるわけではないので、自分自身でできることをできることから取り組んで欲しいと思います。

 

西洋医学では、どこか悪い症状が出た時に、その部分だけを診て治療します。それは急性の痛みや辛さを取りのぞこうとする時にはとても役立ちますが、根本治療には身体全体、また生活習慣全体を見ていく必要があります。

 

例えば、

最近暴飲暴食をしていなかったか

お酒を飲み過ぎていなかったか

ゲームや携帯をやり過ぎていなかったか

仕事や人間関係を頑張りすぎて心に余裕がなくなっていなかったか

何か一つのことにこだわり過ぎて心が疲れていなかったか

身体を酷使してもメンテナンスはしていなかったのではないか

 

等々、

自分の生活や身体のことを客観的にみつめ直す機会が必要です。

 

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薬を飲んでも治らない時、心と身体からの声に耳を傾ける 

うつ病は、心と身体からの

「もう少し労わって」

という叫びでもあります。それを薬で抑えてしまって叶えることをしなければどんどん症状は悪化していきます。

極端にいえば、抗うつ剤を飲みながら毎日お菓子とカップラーメンしか食べない生活をしていたり、暴力の耐えない配偶者から毎日殴られる生活を続けていたりしたらうつ病は中々治りません。

 

まず

正しい食生活と、自分をせかしすぎない・追い詰め過ぎない生活を心がけて下さい。

 

勿論、自分一人で生活を改善できない時は専門家の先生やセラピストに
相談して力を借りて下さい。

依存症や重度の精神疾患は自分独りで解決することはとても難しいので、
焦らず自分に合った先生やセラピストのサポートを受けながら治療に取り組んで下さい。

また一時的にとても大きなショックを受けてうつ病になってしまった場合も
焦らずゆっくり自分の心と身体を癒すことに専念して下さい。

 

うつ病は自分次第で必ず治すことのできる病気です。

どうかうつ病を克服して、自分らしい人生を取り戻して下さい。


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