うつ病と依存症③~オーバードーズ~
うつ病と薬に関しての依存症であるオーバードーズを知る
オーバードーズ(drug overdose)とは過量服薬のことで、向精神薬等の薬を、
適正服用量を超過して摂取することです。
オーバードーズも依存症、自傷行為です。
向精神薬自体にも他の薬物と同様に依存性が強くあるものもあります。
向精神薬の副作用に、うつ病と同じ症状が見られ、正常な判断ができず、
苦しさから逃れるためにオーバードーズに走ってしまいます。
オーバードーズは本人だけの問題ではなく、大量処方する医師にも問題があります。
うつ病などで病院にかかる時は、薬に頼らない治療を念頭に置いてほしいと思います。
処方された薬がどんな薬であるか、副作用はあるのか、などを自身で知っておく
必要もあると思います。
私も妹もオーバードーズで苦しみました。
続きを読むうつ病と依存症②~摂取障害~
摂食障害は、依存症の1つです。依存症とは、ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態です。
誰でも何かにしばらく夢中になって続けた事や物はあると思います。
それが自分にとっての楽しみで終わらせることができる人と依存症の人は異なります。
自分をコントロールできる時点で依存症とは言いません。
本人は心の状態が不安定なため、安定・安心感を得るために何かに依存しています。
それを取り上げるのではなく、心の状態を安定させることが重要です。
そのため依存症はうつ病を併発していることが多々あります。
依存症を克服するには、本人が依存症や自分の内面と向き合うことももちろん大切ですが、
周りの人の正しい病気への理解とサポートも必要だと思います。
容易ではありませんが、依存症の本人もサポートする家族も知らないより、
知っている方が回復に有利です。
私がうつ病の時に苦しんだ摂食障害の経験
今回は私が苦しんだ摂取障害について書きます。摂取障害はその正体を誤解されていることが多いため、悪化させてしまうことがよくあります。私自身もそうでした。
続きを読むうつ病と依存症①~あなたに知ってほしいこと~
うつ病と依存症は、併発することが多々ある
依存症とは、ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態です。
依存症は物質に対するもの(アルコール、薬物等)と、行為に対するもの(インターネット、買い物、摂取障害等)、共依存のように人間関係に対するものがあります。
特に依存症の始まりの時期は、他者から見ると自身をコントロールできない
未熟な人間のように見えますが、れっきとした心の病です。
依存症はうつ病等の心の病と併発していることが多々あります。
今回から数回に分けて、うつ病と依存症について書いていきます。
心の病は、身体の病気と違って周囲から理解を得られないことが多いです。
例えばインフルエンザにかかって寝込んでいる人に
“怠けるな!起きて頑張れ!!”
と怒る人はいませんよね。
けれど心の病は単に怠けているようにしか見えず、
厳しく叱ったり、過剰に励ましたりしてしまいがちです。
依存症も、社会的な立場を失うと分かっていても止められない…
死に至るかもしれないのに止められない…人に迷惑をかけているのに止められない…
失恋でうつ状態に だからこそやっと気づけた3つのこと そして幸せな結婚へ
失恋がうつ病の大きなきっかけになることがある
恋愛は傷つくことも沢山ありますし、“だまされた”“裏切られた”と
思って異性を信じられなくなることもあります。
私は失恋でうつ状態が酷くなりました。
それは相手に対して過剰なまでの期待と依存心があったからでした。
失恋には必ず自分を成長させ、飛躍させる要素があります。
恋愛は自分や家族以外との親密な関係、人への思いやり、
異性のこと…学びがたくさん詰まっています。
ですから失恋は、見えなかった自分自身、見ようとしなかった
自分自身と出会える機会でもあります。
それを具体的にお伝えします。
続きを読む恋愛で相手に必要とされる自分磨きとは?
恋愛で相手に必要とされるための自分の磨き方とは?
恋愛や恋愛相手の男性に対して
“自分を傷つけるもの”
としか思えなかった私が、ある3つのことに気付いたことをきっかけに、
男性への不信感、恋愛への鬱々とした気持ちがすっかり晴れました。
その3つとは
『親への観念が恋愛の邪魔をしている』
『相手に必要としてもらえる自分磨きが必要』
『相手に感謝する』
でした。この3つは恋愛に限らず、心を健やかに保ち、どんな過去もプラスに転じることができる気付きでした。
今回は
『相手に必要とされる自分磨き』
について書きます。
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