女性のための「うつ病」克服なび

重度のうつ病を克服した私の体験記

失恋でうつ状態に だからこそやっと気づけた3つのこと そして幸せな結婚へ

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失恋がうつ病の大きなきっかけになることがある

恋愛は傷つくことも沢山ありますし、“だまされた”“裏切られた”と
思って異性を信じられなくなることもあります。

私は失恋でうつ状態が酷くなりました。
それは相手に対して過剰なまでの期待と依存心があったからでした。

 

失恋には必ず自分を成長させ、飛躍させる要素があります。
恋愛は自分や家族以外との親密な関係、人への思いやり、
異性のこと…学びがたくさん詰まっています。

ですから失恋は、見えなかった自分自身、見ようとしなかった
自分自身と出会える機会でもあります。

それを具体的にお伝えします。

 

過去の出来事は変えることはできませんし、
相手の性格も変えることはできません。

しかし、過去の捉え方を変えることは誰にでもいつでもできます。
相手を恨んで悲しみながら次の恋愛に向かっても必ずまた同じような
相手を選んでしまいます。

相手に“ありがとう”と思えたら、必ず次のステップに進めます。
どんなに自分を苦しめた相手であっても、その相手に感謝をすることができたら、
次に必ず素敵な恋が待っているはずです。

ろくでもなかった前の彼氏、元旦那…しかしそんな相手を引き寄せ、
そんな異性にぴったりだったのは自分自身だったはずです。

そして、そんなろくでもなかった人にも必ず一つは良いところがあったはずです。
楽しかった思い出も一つはあったはずです。

 

それは恋愛に限らず、人生の色々な場面に共通することでもあります。
いつも同じパターンでうまくいかない時は一度自分を見つめ直し、
本来の自分を取り戻す機会かもしれません。

 

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私がたくさんの失恋でやっと気付けた3つのこと…

“親への観念”を手放し、相手に必要としてもらえる自分磨きをして、
どんな相手にも感謝をして前向きな過去に自分で書き換える…

 

私はこの3つで幸せな結婚ができました。

 

失恋したばかりの時はすぐに前向きになって
自分を見つめ直すのは難しいかもしれません。

立ち直り、次のステップに進むには悲しむ時間も悔む時間も、
落ち込む時間も大事です。

落ち込むほど、相手のことを愛していた証拠でもあります。
とことんネガティブな感情も出し切って下さい。
時間が優しく自分を癒してくれたら、是非この3つのことを振り返ってみて下さい。

 

うまく整理できなければ、ノートに書き出してみるのもおススメです。
誰にも見せないノートに、親への想い、してほしかったことを書き出すと
今まで気付かなかった自分が満たされていない部分が見えます。

感情が高ぶって書き出すことすらできないのは、
まだ自分の中で整理できていない思いであることもあります。

親にしてほしかったことを相手に過剰に求めていなかったか、
相手に求めるばかりでなく、自分も相手のために自分を磨こうとしたか、
相手に伝わる・受け取ってもらえる思いやりや愛を送っていたか、を書き出すと
自分の改善点が客観的に見えてきます。

 

そして嫌でも、無理やりでも相手の良いところを書いてみると、
ほんの少しずつですが、感謝の気持ちが湧いてきます。

 

4回に分けて失恋とうつについて書きましたが、いかがでしたでしょうか。

一度の人生、どん底も最悪も糧にできたら良いですね。

cocoro-karada.hatenablog.com